オールセラミックス。
上の写真は「オールセラミックス」を用いた治療例です。
虫歯等により神経をとる治療を行うと、歯はもろくなり欠けたり割れたりしやすくなります。
また黒っぽく変色してしまいます。
そこで、歯の保護のため歯にはクラウンという《被せもの》をします。
前歯(犬歯~犬歯までの6本)に関しては、基本的に保険適応の治療でも白い被せものをすることが出来ます。
ただ、その表面はプラスティックで出来ているため、早い場合は6か月くらいの使用により茶色く変色してしまいます。
変色するだけでなく、あらゆる水分を吸収するため不潔にもなりやすい材質です。
それに対してセラミックスとは、長期的な劣化がしづらく着色や変色もほとんどありません(吸水性もなく、細菌の繁殖など少なく清潔)。
また、人間のお体に対してアレルギー反応を起こさず(生体不活性物)、歯ぐきなどの周囲組織に対しても安定性が極めて高い素材です。
当院では、あらゆる素材のセラミックスをご用意しております。
前歯の被せもの治療をされる方はお気軽にご相談ください。
井上 慎太郎
淀川区十三・塚本の歯科・歯医者 井上歯科CLINIC&WORKS
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