口腔外科とは、お口の中や、その周囲の外科的な治療(手術)のことを言います。
歯科開業医での口腔外科は、通常お口の中の治療で、局所麻酔(静脈内鎮静を含む)で行える範囲の手術に限定されます。
当院で対応可能な口腔外科治療
親知らず

前歯から数えて8番目の永久歯のことを親知らずと言います。
親知らずは20歳前後に、他の歯より遅い時期に生えてくる歯です。しかし、全員生えるわけではなく、先天的に親知らず自体がなく、生えてこないケースもあります。また、生えるスペースがなく、斜めに生えたり、90度の角度に生えたりするケースもあります。
親知らずは、奥に生えているため、磨きにくく、管理もしにくいため、虫歯や歯周病、痛みや腫れなどのトラブルが多い歯です。そのため診査・診断後に、抜歯を勧めさせていただくケースがあります。
歯科用CTにて診断が可能

親知らずは、生え方や根っこの形状、生えている位置が様々で、状態によっては、抜歯時のリスクが高いケースがあります。
その診断に欠かせないのが歯科用CTです。CT撮影により、親知らずの正確な位置、神経や血管との距離等が分かります。
診断後、顎の神経に近いケースや、難しい症例の親知らずのなどは、近隣病院の口腔外科をご紹介させていただく場合もあります。不明点があれば遠慮なくお申し付けください。
お口の中のできもの

お口の中のできものと言っても、様々な種類があります。口内炎や嚢胞、前癌病変、腫瘍(良性、悪性)まであり、ご自身では判別できず、心配になってしまうケースもあります。
一度、診察させいただくことで、良性か悪性かを見極め、万が一疑わしい場合は、迅速に大学病院等をご紹介させていただきます。不安や心配事があれば、ご相談ください。
外傷・打撲

お口周辺やお口の中のケガにも対応いたします。お子さまが転んで唇が切れた、歯をぶつけた、歯の脱臼など様々のケガもご相談ください。
お子さまの歯の脱臼時の注意点
外傷で多いのが、お子さまの歯の脱臼です。ケガをした時、びっくりし、パニックになってしまうこともありますが、歯がぐらついたり抜けてしまったりするケースでは、折れた歯の場所や折れ方、時間経過などによって、歯を残せるかどうかが決まってきます。
- 歯の周りにある組織を傷つけないように、歯が汚れていても、水洗いして歯をきれいにしない。
- 汚れを洗う場合は、学校の保健室等にある歯の保存液か牛乳で洗う。
- 牛乳、もしくは歯の保存液の中で保存し、なるべく早く歯科医院を受診してください。牛乳12時間、歯の保存液なら48~72時間以内の受診が必須です。
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